え?!カビが生えてる!?タンポンの知られざる危険性
事のはじまりはアメリカ、テキサス州である女性が
偶然にアプリケーター付きのタンポンを取り出してみたこと。
意外や意外、黒緑のカビが生えていた。
彼女は信じられない気持ちでメーカーに報告。
それは米国でも有数の大手メーカー、
キンバリークラーク社(Kimberly-Clark)だった。
メーカー側の回答は
「これは野菜やパン等の食品見られるものと同じで、
体に特に害のあるものではない。通常の環境でよくあること」
とのこと。
驚いた彼女はさらに地元のニュースステーションへ報告、
そこで大きな話題となり、これだけではなく他にも何件
もの似たようなケースがあることがわかった。
タンポンの危険性はそれだけではない。
トキシックショック症候群(TSS)によって死者が出るほどでも
ある。そのため主要国の薬事法では、タンポンの使用説明書に
は必ずトキシックショック症候群(TSS)について表記するよう
定められている。
また一部のタンポンでは水に20分間浸すと、
繊維が水に散乱していたことがわかった。
これが実際に膣内で起こっていたらどうなるのか。
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なぜ今、月経カップなのか
最近タンポンやナプキンに代わる生理用品として注目を
あびているのが月経カップだ。洗って使えて経済的、
径血が空気に触れないので匂いもない、ヒモもないので
温泉やきわどい水着もオーケー、ゴミも出ないのでエコな
製品と人気が上がっている。
さまざまなメーカーの中でも特に人気があるのは
ディーバカップ、ムーンカップ(日本のAMAZONで売られている
のは本物のイギリス製ムーンカップではないので要注意)、
スクーンカップ。ディーバカップはマーケットリーダーで
最も古いブランド、ムーンカップと共にやや大きめ。
スクーンカップは後発のアメリカ製のカップで、
これまでの月経カップの短所を一つひとつ改良した
機能的なデザインが特長。
小さくて初心者にも使いやすく、便利で快適な月経カップと
産婦人科医の宋美玄医師も勧めている。
タンポン vs. 月経カップ
ナプキンを使うのでタンポンは必要ないという人たちも、
ナプキンのベタベタ感、ムレ、におい、漏れの心配と、
悩みの種は多いもの。水泳はもちろん、アクティブなスポーツ
は限られてくるし、何かもっと新しい生理用品があれば
使ってみたいという声が多い。
アマゾンの月経カップ欄のレビューを見ても、
タンポンは使った事はないが月経カップに代えてみて本当
によかった、という声が多い。そこで月経カップを買う時の
ポイントをここにリストアップしてみた。
月経カップを選ぶポイント
1. 認証を受けている事 ー 数々あるブランドの中で最適な
月経カップを選ぶポイントになるのは、まず安心であるという
こと。スクーンカップ、ディーバカップ、ムーンカップ
(日本のアマゾンで売られているのは本物の
ムーンカップブランドではないので要注意)、
はアメリカのFDA(薬事法)の認証を受けている。
2. 合ったサイズを選ぶこと ー 経産婦と未経産婦で選ぶ
サイズは異なってくるので各メーカーのサイズバリエーションを
確認すること。さらにアジア人向けには小さめ(短め)
にデザインされたものが人気。スクーンカップは小さくても
キャパが大きいと定評があるのでチェック要。
3. 柔らかさもいろいろ ー シリコンの柔らかさはそのまま快適
さにつながる。柔らかいと中で開きにくいと一見思われている
が、実は開き具合はデザインによるものでシリコンの固さと必ず
しも一致していない。ソフトで開きやすいのはスクーンカップ。
4. 商品レビュー ー アマゾンなどの商品レビューは必ずチェッ
ク。もちろん個人差はあるので、すべて鵜呑みにはせず、
全体的な印象で決めること。
5. 価格 ー 体の中に入れるものなので、安いものに走るのは危
険。月経カップは少しばかり高くても何年ももつものなので、
月平均にすると使い捨てナプキンに比べて1/6以下。
安価なコピー商品よりも、きちんとしたメーカーのものを
選ぶこと。
6. カラーも必見 ー 可愛い色のカップは気分を明るく
してくれるだけでなく、シミがつきやすいという欠点を
カバーしてくれる。赤やブルーなどのかわいい色が人気。
そして最後に、月経カップはどんなブランドであっても、
最初は練習がいるということ。はじめて自転車に乗るのと同じ
で、ちょっとしたコツがつかめるまでは根気よくあきらめないこ
とが大切。
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1サイクルでマスターできる人もあれば、4サイクルかかってや
っとコツがわかってきたとう声も。あせらず、ゆっくりとした気
持ちで試してみることが重要。
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