副業で稼いだら確定申告が必要です
少しでも手取りを増やしたいと、
多くのサラリーマンやパート勤務の主婦などが
メインの仕事以外に仕事をしてお金を得る、
いわゆる副業をしている人増えています。
副業をするにあたり、必要となってくるのが確定申告です。
名前は知っていてもめんどくさくて行っていないの人も
多いですが、もしもそれが税務署にばれてしまうと
追徴課税を支払わなくてはならないので注意しましょう。
確定申告の期限を切れてから注意されることになるので、
もしも税務署から連絡があってから支払う場合は
税金支払い額の15~20%を、税務署から連絡がなく
自主的に行った場合でも、申告期限が切れていれば
5%を納めなくてはならなくなるので気をつ行けましょう。
ばれないからといっても基本的に副業で稼いだ
収入が年に20万円を越えてしまった場合には
確定申告することは義務となっているので、
必ず申告に行きましょう。
また、正社員として働いていて、会社に内緒で副業をして収入を
得ている人はさらに確定申告が重要となってきます。
[ad#co-1]会社によって規則は様々ですが、基本的に副業を禁止
しているところがほとんどですので、
それを破った場合は訓告で済めばいいですが、
減俸や懲戒処分などの罰則を受けることになりかねません。
確定申告をして住民税や所得税の支払いを
自分で納めるように普通徴収という方法で行うようにしましょう。
副業とはいっても様々なものがありますが、
税金の法律上では副業という所得区分は実はありません。
個人が何らかの仕事で税金を支払うことになる儲け、
いわゆる所得とは「~所得」と分類されます。
正社員やパートで働いて得た給料は「給料所得」、
マンション・アパート経営等で得た収入は「不動産所得」、
個人で会社を経営してりるいわゆる個人事業主として得た
収入は「事業所得」など、その収入を得る方法によって
所得が区分されています。
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ですので、収入がどの所得に入るかで計算方法が変わってくるの
で、自分の行っている副業の収入がどの所得に入るかをちゃんと
確認しておく必要がありますよ。
副業といえばバイトやパートなどのイメージが強いと思います
が、インタネットでのオークションやフリーマーケットなどを
利用して得ることも副業をいえますが、
これらはどうなってくるのでしょうか?
実はオークションやフリーマーケットでの収入は
一般的には大きく儲けが出ることはなく、
小遣い稼ぎ程度ですので、法律上は雑所得という
扱いになります。
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雑所得とは総収入額から必要経費を引いた額となるので、
つまりオークションやフリーマーケットでの
売り上げがそのまま収入という扱いになるわけではありません。
その得た売り上げ商品を仕入れた額(いわゆる原価)や交通費、
商品を包む包装紙など、出店料などそれらの金額を引いた額で
算定することができるのです。
そのため、たとえ売り上げが20万円を越えていてもそれらの金
額を引くことができるので確定申告をする必要がなくなります。
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基本的に小遣い稼ぎ程度の収入であれば、
雑所得が20万円を越えていてもオークションや
フリーマーケットで売ったものは生活用動産といって、
家具や衣服などの生活に必要な物を売った場合は非課税
となるので、税務署もそこまで厳しくは見てこないのが
現状です。
ですが、もちろんあまりも多く稼ぎ、
生計を立てることができるような金額を
得てしまうと事業所得というあつかいになることもあり、
もちろん税務署が黙っていませんので注意しましょう。
[ad#co-1]副業でも得た収入の額やその所得の扱いによって
確定申告の有無が変わってきますので、
自分の副業がどれにあたるかしっかりと確認しておきましょう。
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