給料頭打ち! 土日アルバイトで月5万円稼ぐには
時間の切り売りでは将来性、成長性なし
今や、サラリーマンもサバイバルの時代になりました。
給料は頭打ちで、いつもリストラの危機にさらされています。
せめて会社を辞めずに、土日にアルバイトをして、
月5万円を稼ぎたいと思うのも無理からぬことです。
5万円なら決して難しいことではないでしょう。
肉体労働や単純作業で、時間を切り売りすれば、
稼げる金額です。しかし、それでは即金性はありますが、
自分の将来性や成長性を考えると、得策とはいえません。
時間の切り売りだと、時給も安く、
いたずらにストレスを抱えてしまうことも多いでしょう。
時給の目安としては、最低でも1000円は欲しいところ。
それより安いと、本業で残業したほうがよほど
効率よく稼げるかもしれません。
そこでぜひとも心がけたいのが“攻めの副業”です。
例えば将来、洒落たバーを経営したいのであれば、
バーテンダーのアルバイトをして、
接客や洋酒の知識を身につける。
開業を想定して、立地や客筋の研究
もしていくべきだと思います。
[ad#co-1]私自身、会社で働きながら中小企業診断士の資格を取って、
経営コンサルタントを副業にと考えましたが、
簡単にクライアントは見つかりませんでした。
そこで、週末に知り合いのコンサルティング・ファームで
補助業務に携わりながら、プロのノウハウを学びました。
そこで培った知識や人脈をもとに独立し、
今では経営コンサルタントが本業になっています。
公的資格を生かしたアルバイトも多くあります。
会社員には社会保険労務士あるいは公認会計士の
資格を持った人もいます。
そんな人は、週末だけ知り合いの会社に出向いて、
就業規則の作成や会計処理を
サポートするといった働き方があるでしょう。
しかも、専門性を生かした仕事ですから、
報酬も少なくなく、相手からは感謝されるはずです。
もちろん、資格はなくても、本業で身につけた
ノウハウも武器になります。
[ad#co-1]会社にいると気づきにくいのですが、
大企業という組織で働いた経験を、
中小企業やベンチャー企業の経営者は求めているものです。
コンサルティングと気負わず、
最初はアドバイザーのようなつもりで
関わっていくのもいいでしょう。
こうしたやり方のメリットは、元手がかからず、
ビジネス上のスキルアップにつながるということです。
その経験や得た知識は本業にも生かせます。
せっかく、本来ならリフレッシュすべき休日を
犠牲にして働くわけですから、お金だけでなく、
見えない資産を増やすという考え方もすべきです。
ここで注意しておきたいのは、
自分の実力で副業に取り組む場合、
一番大事なのは顧客をいかに獲得するかということ。
言い換えれば営業力。
これを鍛えれば、受注できる仕事も増えていきます。
つまり営業力=稼ぐ力なのです。
[ad#co-1]その意味で、普段から仕事への積極的な姿勢が大切です。
社内でのプレゼンテーションでは発表役になって
説得力を鍛えたり、組織横断的なプロジェクトチームに
参加することで、経営感覚を養うことができます。
とはいえ、本業と副業の両立は容易ではありません。
副業の最大のリスクは本業を失うこと。
副業を禁止している勤務先に露見したり、
副業のせいで体調を崩し、
仕事上のミスで会社に損害を与えたとなると
解雇も覚悟する必要があります。
まして、勤め先のクライアントを副業の
顧客にするなどはもってのほかです。
二足のワラジでは、どうしても時間的制約があるので、
収入は頭打ちになります。
しかし、副業が軌道に乗ってくれば、
サラリーマン人生に新しい展望が開けるかもしれません。
当然、独立・起業の選択肢が出てくると思います。
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