【速報】EXILEグループ(株式会社LDH)の当期純利益が27億2300万円と判明し、HIROがかなり凄い起業家として評価されはじめる
[ad#co-1]LDHといってもライブドアホールディングスではなく、EXILEの芸能事務所のほうだ。ダンサーのHIRO(五十嵐広行)が2002年に起業した会社は約12年で上場してもおかしくない規模にまで成長した。
財務状況が明らかになったのは以下のツイートがきっかけだった。決算公告で非公開企業LDHの実態が明らかになったのだ。
注目すべきは当期純利益が27億2300万円もあるところ。LDHは資本金こそ1840万円と多くはないが、がっぽりと儲けていた様子。資産が約150億円もある点も驚きのポイントだ。
[ad#co-1]社名のLDHはLove、Dream、Happinessの頭文字をとったもの。
意外と単純でヤンキーが好きそうな言葉が並んでいるだけなので稚拙さを感じるが、芸能事務所としては今や多くの所属タレントを抱え、ダンススクール「EXPG」も展開している。
EXILEのマネジメントから始まった同社がシナジー効果が発揮できる分野に徐々に展開していき、確実にシェアを握っていったのはHIROの適切なディレクションがあってこその結果といえよう。
噂では、学習指導要領でダンスが必修化されたのはダンスを主軸に事業を展開しているHIROが働きかけたからだとも言われている。
あくまで噂なので真実は分からないものの、追い風を味方につけたのは間違いない。昔からあるダンス関連事業は意外にも成長市場に変質したのだ。
LDHの前身となる会社「エグザイルエンタテイメント有限会社」は、2002年にEXILEの初期メンバー6人が50万円ずつ出資して資本金300万円で設立した。
そこから地道に活動を続け、ついにここまで成り上がったのだ。給与システムはベンチャーには珍しい年功序列で長く貢献したものが報われる仕組みになっている。またマイルドヤンキーから絶大な支持を受ける独自のポジショニングには、「ジャニーズ事務所と競合しない」というメリットもあった。
これまで「ダンサー」「芸能人」というイメージが強かったHIROの評価は今「起業家」に変わりつつある。
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