会社に人生すべてを捧げるべきではない5つの理由
毎日夜遅くまで働いては、家に帰って眠るだけ。
土日の休日出勤にも耐えつつ、休みがあると一日が寝て終わる。
一週間のほとんどを会社で過ごしてしまっている人は、
少なくないのではないでしょうか。
しかし、今働いている会社に、自分の人生を委ねては
いけません。それには以下の5つの理由があります。
1、逃げ場がなくなる
自分の生活を会社に依存していると、もし会社内で失敗
してしまったとき、もしくは成果が出せなくなってしまった
ときに、精神的に追い詰められてしまい、逃げ場がなくなって
しまいます。自分自身を追い込んでこそ、という考え方もありま
すが、それで心身を痛めつけてしまっては元も子もありません。
2、交友関係が狭まる
会社にいる時間が長くなると、コミュニケーションを
取るのはだいたい会社内の人だけになります。
「今日暇? 飲みに行かない?」という旧友からの誘いも、
「仕事が長引いて…」と断り続けると、次第に誘いが減っ
ていき、誰からも相手にされなくなります。
[ad#co-1]3、お金が減る
夜遅くまで仕事をして帰宅。その前にちょっと一軒、
とお酒を飲んだら数千円になったということもあるはず。
タクシーの料金しかり、飲食店しかり、深夜は総じてお金が
高くつくものです。早めに仕事を切り上げて、早い時間から
遊ぶようにしたほうが、出費が防げるのではないでしょうか。
4、アイデアが湧きにくくなる
会社で一日を過ごしていると、ある特定の人たち以外との
コミュニケーションが少なくなります。そこで起こるのが、
アイデアの枯渇です。アイデアは異質な事柄同士がぶつかり
あって生まれるもの。その元となるものを率先してインプット
しないと、斬新なアイデアは生まれにくくなります。
5、自分の人生がコントロールできなくなる
毎日が忙しいと、自分の将来を考えることも難しくなります。
あるべきものを片付けないといけないという気持ちで
毎日仕事をしていくと、次第にそれに慣れていってしまい、
自分に降ってきたことをやるだけでいいんだと考えるように
なります。しかし、それでは他者に自分の人生を操作して
もらっているようなもの。主体的に動く力を得るために、
自分自身がおかれている状態を一度振り返ってみることが
大事なのかもしれません。
仕事の仕方が変わったり、雇用の流動性が大きくなっていく
中で、自分自身が今後どのように生きていくのかを考える
ことは、誰にとっても必要なことであるはずです。
そうした問いに答えるヒントをもたらしてくれるのが本です。
書店に行ってみると、自分の仕事の仕方、人生の送り方に
ついて考え直すヒントになる本がいくつもあるはずです。
[ad#co-1]もし、読書にそんな時間が取れないという人は、
まずは通勤中からでいいので、自分の人生について考え直し
ながらページを開いてみてはいかがでしょうか。
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