ペットを飼うと子供にメリットいっぱい!実践方法と注意点とは?
「赤ちゃんが生まれるからペットを実家に預けよう。」「赤ちゃんは免疫力が弱いからペットと同居できない」「赤ちゃんが喘息になるかもしれないからペットは飼えない」と妊婦さんや産後すぐのママは思われるかもいるかもしれません。でも実は赤ちゃんがペットと同居すると、たくさんのメリットがあるんです!そこで今回は赤ちゃんがいる家庭でペットを飼うメリット、赤ちゃんとペットが楽しく健康に同居するためのノウハウをまとめました。
その前に・・・残念ながら、ペットを飼わない方がいい人とは?
ママかパパがアレルギーを持っている場合、そのアレルギーはそのまま子供に遺伝する可能性があります。ぜんそくなどを引き起こす可能性もあるので、アレルギーの有無を確認しておきましょう。また、部屋が狭い場合、赤ちゃんにもペットにも精神的な負担がありますので、部屋の中で飼うのは控えたいですね。
ペットを飼うメリット
1.癒し効果
ペットがママを癒してくれることで心が落ち着いてストレスが低減し、赤ちゃんにも優しく接することができますよ。
2.安心感
特に犬、猫などのペットは母性本能が強いため、赤ちゃんのことをかわいがってくれます。赤ちゃんが泣いているとかけつけてくれるペットは多いですね。お互いを優先することができる、いわば兄弟のような存在がいるのは子どもの精神衛生上もとてもいいです。
3.情操教育に良い
情操教育(じょうそうきょういく)とは、国語や算数などの知識教育に対して、感情や情緒を育み、創造的かつ個性的な心の働きを豊かにするための教育です・ペットを飼うことで、子供の感情や情緒を育むことができます。
4.体が強くなる
幼児期に犬を飼うとアレルギーや喘息予防になるとの研究結果もあります。また、腸内細菌が増え、免疫力がつくと言われています。
でもやっぱりアレルギーや喘息が心配・・というママさん向けに喘息やアレルギーを防ぐポイントをご紹介します。
[ad#co-1]【衛生面】喘息やアレルギーを防ぐポイント
1.寝る場所は別々に
子どもは寝ている時間が大人よりも長く、床に落ちているペットの毛を吸いやすいので、赤ちゃんとペットの寝る場所は別々にしましょう。
2.空気清浄器で空気をきれいに
空気清浄機を使うことで、ペットの毛や毛についているダニ、アレルゲン物質をなくすことができます。空気清浄機は、できるだけつけているようにしましょう。
3.掃除、洗濯はしっかりと
ぬいぐるみやカーテン、布団はペットの毛がつきやすいのでこまめに掃除、洗濯するようにしましょう。特にぬいぐるみと布団は子供が触ることが多いので、念入りにお手入れしたいですね。手で払うだけではなく、粘着テープがついたクリーナーや水でぬれた手で取ると毛をしっかりとることができます。犬や猫は季節によって毛が生え変わる品種もいるので、抜けやすい時期には特に気を配りたいですね。
ペットと共存できる空間を作るために、衛生面だけではなく、しつけも大切なポイントです。トイレはもちろん、飼い主の顔を舐めたり吠え癖や咬み癖があったりと、赤ちゃんが怪我をする原因にもなりえます。基本的なしつけをしておくことは当然ですが、赤ちゃんとペットが仲良く安心して生活できるよう実践しておきたいしつけをご紹介します。
【しつけ面】赤ちゃんとペットの同居ノウハウ
1.しっかり挨拶する
産後退院して赤ちゃんを連れておうちに帰ったら「○○ちゃんだよ。仲良くしてね」とペットに紹介してあげましょう。そして赤ちゃんだけではなくペットとも遊んであげてください。赤ちゃんと一緒に遊ぶことは楽しい、ママも喜ぶと最初にインプットしてあげると、スムーズに仲良くしてくれますよ。
2.赤ちゃんと一緒に散歩やおやつをあげる
赤ちゃんがいるといいことがあるとペットにインプットさせるために、赤ちゃんと一緒のお散歩や、おやつを一緒のタイミングであげましょう。できるだけ赤ちゃんとペットの距離が近いほうがより強く印象付けられますよ。
3.ペットを優しく見守る
特に犬や猫などのは弱い者(赤ちゃん)に優しいので、今まで共に生活してきたペットを信じて、赤ちゃんに近づいても「近づいたらダメ!」とすぐ叱らないでいてあげてください。
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赤ちゃんとペット、お互いのペースを尊重する
赤ちゃんには赤ちゃんの、ペットにはペットのペースがあります。どちらかが合わせるのではなく、お互いのペースを尊重しあいながら、ペットとの同居を楽しみたいですね。
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