世界一クレイジーなビッグイベント!バーニングマン!
【砂漠で開催される伝説のフェス】バーニングマン。この名前を知らずにフェスを語ることはできない
[ad#co-1]バーニングマン(Burning Man)は、アメリカ合衆国ネバダ州ブラックロック砂漠で毎年9月最初の月曜日(Labor Dayという祝日)までの7日間に渡って開催される、参加者主導型のアートフェスティバルです。
砂漠に無数の巨大なオブジェが現れ、奇抜な格好の人が集まっている。 今、世界中で最も人気のあるイベント「バーニングマン」。 アメリカ、ネバダ州のブラックサンド砂漠で開催されるこのフェスに、約5万人の参加者が集まる。
何もない砂漠に、1週間だけ街ができるのだ。それぞれ仮装を着てパフォーマンスを繰り広げ、100以上もの音楽ブースや謎の建築物が作成され、一週間砂漠のド真ん中で歌って踊って騒ぎまくる。 この名前は、お祭りの最後に会場の中央に設置された巨大な人形「ザ・マン」を燃やすことに由来する。 シンボルの「The man」かなりデカい!
そのため参加者は「バーナー」(burner=燃やす者)と呼ばれ、砂漠の真ん中に巨大な架空都市を作り上げ、新たに出会った隣人たちと助け合い協力し合い、共同生活を営む。 そして、そこで5万人もの人々が、コスプレや様々なアート、パフォーマンスによって自分を表現し、自分たちで造り上げた非日常を楽しむのである。 バーニング・マンの期間中は
「誰にでもオープンであること」 「ギフト文化の推進」 「商業主義から脱却すること」 「徹底的に自立すること」 「自己表現を究めること」 「ともに協力すること」 「社会人としての責任を果たすこと」 「あとを残さないこと」 「参加すること」 「現場での体験を大事にすること」
という10の原則が掲げられ、 加えて「No Spectators(傍観者になるな)」という合い言葉の下、とにかくお祭りへの積極的な参加を推奨する。 会場は、外部の世界から地形学的にほぼ遮断されており、電気、上下水道、ガスといったインフラは全くない。 用意されるのは仮設トイレ群と食料の鮮度を維持するための氷のみ。
水や食糧といった生きるため必要なもの全てを、自らの責任において事前に準備しなければならない。 突然の豪雨やサンダーストームに襲われることもしばしば。
しかしここでは、バーナーたちの安全性よりも何よりも”アート”が優先されるという。 まさに命懸けの表現である。 そして一週間後、バーニング・マンに火を放ち、発生したゴミは一切残さず持ち帰り、すべてを無に還すことでお祭りはエンディングを迎える。 1週間のお祭り全体を通して、お金が支配する現代社会への強烈なアンチテーゼを表現しているような、そんな異次元のアートフェスティバル、バーニング・マン。
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